2025年10月31日 (金)

こころの講演会-10/31更新

10/29日(水)に、特定非営利活動法人 ASK の中野満知子先生を講師にお迎えして、「こころの講演会」を行いました。

演題は「自分も相手も大切にするコミュニケーション」でした。

人のコミュニケーションの癖として「ドッカン」「ネッチー」「オロロ」などがありますが、「アサーティブ」(相互尊重)が大切であることを教えていただきました。

アサーティブトレーニングとして①肯定的に始める。②事実と問題点を伝える。③自分の正直な気持ちを整理する。④相手の言い分を聞く。⑤基本的な要望や提案をする。

これらのステップについて説明していただきました。

コミュニケーションに悩みがちな中学生の時期に「自分の感情に正直に向き合いながら、相手も大切にすること」について学ばせて頂きました。

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2025年10月24日 (金)

校内文化祭-10/24更新

10月22日(水)に、「笑顔満祭~Everyone shines~」をテーマに掲げ、中之条町バイテック文化ホールを会場に、校内文化祭を開催しました。

午前の部は、文化祭実行委員によるオープニングムービーに始まり、理科自由研究発表、写生大会表彰、総合的な学習の時間の発表を行いました。

どれも日頃の学習成果を十分に発揮するとともに、思わず笑いを誘うような寸劇を取り入れたりするなどの工夫が随所に見られました。発表することにより学習内容をより確かなものにすることができました。

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午後には合唱祭と生徒会役員引継式を行いました。

合唱祭に向けて、どのクラスも朝や、昼休み、放課後などの時間を使って熱心に練習を重ねてきました。当日はどのクラスも練習へ成果を発揮した素晴らしい合唱で、客席に感動を届けてくれました。合唱を通して築いたクラスの絆を、これからさらに強くしっかりしたものに育てていって欲しいと思います。

生徒会役員引き継ぎ式では、温かな雰囲気の中で先輩から後輩へ、力強くバトンが受け渡され、新たな生徒会の出発にふさわしい式となりました。

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このような素晴らしい文化祭を開催できたのも保護者を始め多くの方々のご協力のお陰です。大変ありがとうございました。

2025年10月10日 (金)

校内写生大会-10/10 更新

10月8日(水)に絶好の秋晴れの下、校内写生大会が行われました。

1年生は学校駐車場上段・下段、校門までの坂道で描きました。初めての写生大会ながら最後まで集中力を保ってがんばりました。

2年生は部室前~野球場・ソフトボール場で、多くの生徒が自分の部活動で活動している場所を入れながら思いを込めて描きました。

3年生は学校敷地内・校舎3階などで、3年間お世話になった思い出深い場所を自分で選んで最後の写生大会に取り組みました。

それぞれの学年のテーマに沿って、1日かけて自分なりの表現を工夫しながら描きました。

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2025年9月25日 (木)

運動会-9/25 更新

酷暑が過ぎ去った絶好の天気の中、9月25日(木)に運動会が行われました。

1年生は、初めての運動会でしたが、全てのクラスが元気一杯に協力して取り組みました。

2年生は、先輩として進んで仕事に取り組み、3年生にも負けない競技力を発揮しました。

3年生は、最上級生としての力を発揮し、応援の工夫も含めて素晴らしい活躍をしました。

全員が協力して取り組んだからこそ、充実した運動会になりました。この運動会を通して、クラスの絆を深めることができました。今回学んだことを、これからの学校生活に生かして欲しいです。

【 正々堂々とした選手宣誓/全校生徒の動きがそろったラジオ体操】

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【全員の気持ちをひとつにしてがんばった長縄/18人全員が力を出し切った綱引き】

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【工夫いっぱいの振り付けとともにがんばったダンス玉入れ】

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【クラス代表の精鋭で競った4×100mリレー】

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2025年9月 8日 (月)

職場体験学習

9月3日、4日に2年生の職場体験がありました。多くの事業所にご協力をいただき、仕事のやりがいや大切さ、大変さを学ぶことができました。仕事の現場に関わり、実際に体験したことは、職業や進路選択、今後の学校生活に生きる経験になったと思います。職場体験を受け入れてくださった事業所の皆様、大変ありがとうございました。

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2025年8月25日 (月)

2学期始業式

 8/25(月)に、2学期の始業式を行いました。最初に各学年の代表生徒が2学期の抱負を発表しました。どのクラスも1学期の反省を踏まえた前向きな内容でした。

校長からは、まず各部活動の県総体での頑張り、吹奏楽コンクールや少年の主張郡大会での活躍についてねぎらい次の大会にむけての激励の言葉がありました。

次に3年の机と椅子が新しくなったり、体育館のエアコンが設置されたりしたので、授業や部活動で大切に使うよう話がありました。

最後に「レジリエンス」について以下のような話がありました。失敗に負けない心の強さ(回復力)を身に付け、多くの行事がある2学期、積極的にチャレンジする気持ちを大切にしていきましょう。みなさんのさらなる成長に期待しています。

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2学期始業式式辞
(略)この2学期に限ったことではなく、これからみなさんに身に付けてもらいたい力について話します。それは、失敗にくじけない心の強さについてです。
 小さな失敗でもすぐに落ち込んでしまう、何か新しいことを始めようとしても、また失敗するんじゃないかと思い、くよくよして行動を起こせないということがありませんか?
 人が失敗の後に無気力になるのは、ネガティブな感情に支配された心が癖になってしまうのが原因だそうです。
 ストレスを受けて落ち込んでも、そこから回復する力のことを「レジリエンス」と言います。ストレスの多い世の中ですが、中学生に限ったことではなく、実は世界のエリートがこのレジリエンスを重視しているそうです。
 レジリエンスとは、回復力、弾力、失敗から立ち直って前に進む力のことを言います。このレジリエンスを鍛えることが大切なのだそうです。
 レジリエンスが弱いと、失敗を恐れて行動を回避する癖がついてしまいます。失敗を避ける生き方は、傷つかないが不満やストレスをためてしまうそうです。そういう生き方では、充実感や幸福感を感じることができなくなります。失敗して、気持ちが落ち込んでいく自分を救うためにレジリエンスが大切です。幸せに生きるためにレジリエンスは不可欠、なくてはならないものです。
 今、皆さんの中で、自分が無気力だとか、積極的に挑戦できないと感じている人がいるとしたら、きっとレジリエンスが足りていないということです。
 では、レジリエンスを鍛えるのはどうしたらいいのでしょうか。
 困難に出合い、失敗し、落ち込むのは誰にでもあることで、それは問題ではないそうです。問題なのは、その感情を繰り返してしまうことです。
 ネガティブな感情を抱いてしまったら、自分が今ネガティブな感情を抱いていると感じることが大切だそうです。失敗してネガティブな感情に支配されてしまうと、無気力な状態が癖になってしまいます(学習性無力感)。無気力になる前にネガティブな感情から抜け出すことが大切だそうです。
 レジリエンスを鍛えるためには、失敗の原因を突き止める、失敗体験を分析して理解することが大切だそうです。レジリエンスのある人は、積極的に失敗の結果を受け入れ、次につなげる機会にしているそうです。
 また、レジリエンスの鍛え方として、ネガティブな感情を繰り返さないことが大切です。ネガティブな感情が生まれたら、自分に合った気晴らしの方法を見つけて、できれば、その日のうちに解消することが大切です。
 例えば、運動する(ウォーキング、ジョギング、有酸素運動は不安感情を解消)、音楽を聴く(脳にドーパミン分泌、ポジティブな感情にシフト)、感情が乱れると呼吸も乱れるので、深く、長く、ゆったりした呼吸を心がけることが大切です。ネガティブな感情を文字にして書くことも効果的だそうです。(心の中を整理、理解)
 それから、レジリエンスを鍛えるには、逆境から学ぶ姿勢をもつことが大切です。つらい体験から教訓を学ぶ、客観的、俯瞰的に自分の体験の全体を振り返ることが大切だそうです。失敗経験から何を学んだか、将来の目標につながる大きな流れが見えるか、一見不幸そうな出来事も、将来につながる種が隠されている場合があるそうです。つらい思いをしたのは、そこから知恵を学び、真実に気づくためだったのかもしれない、そこに気付くことが、自己が成長する瞬間だそうです。
 自分の強みを理解することも大切。レジリエンスがある人は、自分をよく理解し、仕事に活かしているそうです。
 また、レジリエンスは誰にでも備わっているそうです。そして、鍛えれば強くなるそうです。
 これから皆さんが生きていく社会は、変化が激しく先が見えにくいと言われています。皆さんにとって大切なのは、自分の生きる道を自分の力で切り拓いていくことです。大切なのは、失敗を恐れてネガティブな感情に支配されることなく、新たなことに積極的にチャレンジしていく力です。それが、自分の幸福につながります。
 この2学期からは、それぞれがレジリエンス、心の回復力を身に付け、新しいことに積極的にチャレンジしていく気持ち、心を大切にしてほしいと思います。
 皆さん一人一人が成長してほしい、そして、幸せになってほしいと願っています。(略)
(参考「レジリエンスの鍛え方」久世浩司著 実業の日本社発行

2025年7月18日 (金)

1学期終業式

7月18日(金)に終業式が行われました。72日間の1学期の学校生活が終わり、37日間の夏休みが始まります。

最初に学年代表者から1学期の振り返り作文の発表がありました。

1年生代表は、初めての中学校生活を送って気づいた学年の良かったところと課題について発表がありました。2学期は「当たり前のことを当たり前にする学年」にしたいとのことでした。

2年生代表は3年生が引退した部活動のこと、信頼を高めあった高原学校、ベストを尽くした長距離走大会について発表がありました。2年生として「学校をリードしていく覚悟」が感じられました。

3年生代表は笑顔が増えたこと、最上級生としての自覚ある行動、積極的な行動について向上したと発表がありました。さらに2学期は「学年の課題を克服していく決意」が感じられました。

どの学年も充実した学校生活を送ったことが分かりました。その経験を夏休み、そして2学期に活かして欲しいです。

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次に校長から、日々の小さな積み重ねにより259人の大きな成長が感じられたと話がありました。

3年生の修学旅行の引率時に感じられた「客観的に自分自身を見つめること」の大切さについて具体的な例を交えた説明がありました。

そして繰り返し伝え続けている「和」について、「調和を目指して努力すること」「誰とも対話を通じて理解し合うこと」の大切さについて話がありました。

最後に玄関に飾られている「和顔愛語」について確認がありました。これを実行することにより中中生全員にとって居心地よい学校にしていこうとのことでした。改めて玄関で確認してみましょう。

夏休み中も規則正しい生活習慣を心がけながら、学習や部活動に一生懸命取り組みましょう。2学期の始業式に、全員が元気に登校できるよう、安全に留意して過ごしてください。

2025年7月 3日 (木)

県総体・吹奏楽コンクール壮行会

7/5から始まる県総体に出場する男子テニス部・男子バスケットボール部・女子バスケットボール部・ソフトボール部・柔道部・剣道部・サッカー部・陸上部・男子卓球部・女子卓球部、そして7/26に行われる中部地区吹奏楽コンクールに参加する吹奏楽部の壮行会がありました。それぞれの運動部の代表から県大会に向けた決意表明がありました。また、吹奏楽部が迫力ある演奏を行いました。自信にあふれた力強い決意表明と演奏でした。そして、生徒会長と校長からの激励の言葉と中中生全員による声出しがありました。

中之条中学校の代表として、また吾妻郡の代表として、そして合言葉「中中プライド」を胸に、練習の成果を発揮して悔いなく納得がいくようがんばってきて欲しいです。

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2025年6月10日 (火)

郡総体・中部地区吹奏楽コンクール壮行会

中体連の大会は春季大会がなくなり、総合体育大会と新人戦の2大会のみの実施となりました。郡総体に向けてどの部活動も日々の練習に真剣に取り組んできました。
そのような中6/5(木)に郡総体・中部地区吹奏楽コンクール壮行会が行われました。
各部の部長さんから大会に対する意気込みが力強く発表され、最後には全校で円陣を組み気持ちを一つにすることができました。
また、PTA本部役員の方々・美術部の部長さんからも激励の言葉や激励品をいただきました。当日は「中中プライド~誇りを胸に 完全燃焼~」を胸に、悔いのないよう全力で頑張ってほしいです。

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2025年6月 4日 (水)

少年の主張 校内大会

「少年の主張」は日頃の生活を通して感じていることや考えていることを、国語の時間に「意見文」として発表するものです。これにより論理的な思考力やコミュニケーション力を高めることができます。

そして、クラス予選を経て代表となった9名が校内大会(オンライン)で堂々と発表しました。どの主張も「中学生らし」と「あなたらしさ」を発揮され、テーマが明確な内容ばかりでした。

全校生徒と教員の投票により結果が決まります。最優秀賞を受賞した生徒は夏休み中に開催される吾妻地区大会で発表します。だれが代表になっても、中中代表として堂々と発表してもらいたいと思います。

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