学校長あいさつ

学校長あいさつ

中之条中学校ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
校長の 桑原 武史 と申します。
今年度も本校の教育活動が充実するよう、微力ながら力を尽くしていく所存です。
どうぞよろしくお願いいたします。

令和7年度、中之条中学校は86名の新入生を迎え、全校生徒259名でスタートしました。

本校には創立以来大切に守られてきた校訓「創・節・信」があります。
「創」:「創造」「創意工夫」の「創」です。「新しいものを創り出し、生み出すこと」を意味します。主体性をもち、自分で考え動き出せる生徒を目指します。
「節」:「節度」「節目」の「節」です。「物事の区別やけじめをつけること」を意味します。日々の生活の中にある節目を大切にして、一歩一歩着実な成長を目指します。
「信」:「信頼」「信義」の「信」です。「偽りのないまことの心、また、騙したり、嘘をついたりしないこと」を意味します。真心を大切に正しい道を守り、他人から信頼される人を目指します。
この校訓「創・節・信」の下、先行き不透明なこれからの社会を自らの力で切り拓き、力強く進んでいける生徒を育てていきたいと思います。

また、今年度も学校経営の基本理念として、生徒と教職員には「和」を大切にすることをお願いしました。
「和」は、「和らぐ」「和む」と読んだり、「平和」「調和」「温和」等の漢語を形成したりするなど、学校として、人として、大切にしたい意味が含まれた言葉だと感じています。

さらに、今年度は始業式、入学式で「和顔愛語(わげんあいご)」という言葉を紹介しました。「和顔愛語」は本校の生徒玄関に大きな額に入れて飾られている言葉で、「おだやかな笑顔をたたえ、やさしい言葉で話す」という意味です。生徒も職員も「和顔愛語」を大切にすることで、一人一人にとって居心地のいい学校になることを願っています。

生徒同士、生徒と教職員、教職員同士が「思いやり」を基盤にした温かい人間関係を構築し、全員で力を合わせて、「和のある温かい学校」を目指して日々取り組んでいけるよう学校経営を行いたいと思います。

今後もホームページの充実を図っていきたいと思います。
中中生の頑張りをご覧いただくとともに、応援をよろしくお願いいたします。

令和7年4月              
中之条町立中之条中学校長 桑原 武史