2025年4月 1日 (火)

修了式・離退任式 4/1更新

3月26日(水)1校時に令和6年度修了式が行われ、2、3年生の代表生徒が修了証を受け取りました。

その後、校長から新しい学年に進級する「節目」を大切にしてほしいという話がありました。

この時期にしっかりと気持ちを切り替えて、新たな気持ちで新学年をスタートできるように、春休みから準備をしていきましょう。

今年度も保護者や地域の方々のご協力のお陰で無事に1年を終えることができました。ありがとうございました。

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4校時には年度末人事により中中を離れる7名の先生方を対象に離退任式を行いました。7名全員の先生方から中中に対する熱い気持ちが伝わるお話を頂き、別れを惜しむとともに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

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2025年3月18日 (火)

卒業アルバムに掲載された情報の漏えいのおそれについて-3/18更新

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2025年3月14日 (金)

卒業式-3/14更新

3/13(木)に卒業式を厳粛な雰囲気の中、挙行いたしました。

卒業生一人一人が担任から呼名され、卒業証書をしっかり受け取り、3年間過ごした学び舎を巣立ちました。感極まって涙ぐむ場面もありましたが、これまで中中を引っ張ってきた力を発揮して最後まで堂々と役割をこなしました。

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式 辞

今年の冬は寒暖の差が激しく、三月に入っても季節外れの大雪に身が凍えるような日々でしたが、校庭に降り注ぐやわらかな日差しには、ようやく春の気配が感じられるようになりました。

 卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。卒業証書を受け取るみなさんの顔には、中学校三年間、義務教育九年間の学びを得て、立派に成長した自信と誇り、やり遂げた達成感、乗り越えた自信と決意が感じられました。みなさんは中之条中学校の卒業生として、我が校の歴史に確かな足跡を残してくれました。

(略)

 三年間の教育課程を修了し、この学び舎を巣立つみなさんは、将来、今まで以上の困難に出会うことがあるかもしれません。そんなときに、思い出してほしい言葉があります。それは、「止まない雨はない」という言葉です。長い人生の途中には、心がくじけそうになるくらい辛く悲しい出来事を経験することもあります。どんなに努力しても克服できない壁が立ちはだかるかもしれません。もうどうにもできないと思ったときには「止まない雨はない」と唱えてみてください。この世の中で今までに止まなかった雨は一度もありません。雨の後には、すがすがしい青空が広がります。美しい虹がかかります。水たまりも輝いて見えます。雨の後にはきっと素晴らしい世界が待っています。困難や悲しみに耐え、受け入れ、乗り越えられたとき、以前とは世界の見え方が少なからず変わっているはずです。暗く長いトンネルの先には、必ず明るい未来が待っています。「止まない雨」は絶対にありません。輝く明日を信じて、いまできる精一杯のことを、決してあきらめずにやり続けてください。

 さて、在校生のみなさん、卒業生が築いてきた中之条中学校の伝統と校風を引き継ぎ、さらによりよい学校にすることが、皆さんに与えられた大きな役割であり、責任でもあります。一人一人が、中之条中学校の生徒としての自覚をもち、伝統と校風をさらに価値あるものに進化させていってください。

 保護者の皆様、本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。中学校の三年間は、悩みも多く、多感な時期で、心配の種は尽きなかったことと思います。けれども、子どもたちは様々な困難を乗り越え、立派に成長しました。子どもたちが勇気をもって挑戦し、成長できたのは、常に寄り添い、励まし、優しく支え続けてくださったご家族の無償の愛があったからこそです。入学から今日までの三年間、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りましたことに、教職員一同、心より深く感謝申し上げます。

 また、本日、公私ともにご多用の中、ご臨席を賜りましたご来賓の皆様には厚く御礼申し上げます。中之条町をふるさととし、未来を担う子どもたちが、新たな門出のときを迎えました。卒業生一人一人がこれからの社会をたくましく生き抜いていけるよう、今後とも温かく見守っていただければ幸いです。

 卒業生のみなさん、三年間の素晴らしい旅が今日で終わりを迎えます。そして、明日からは新たな旅が始まります。卒業後の慣れない環境での生活には不安もあると思いますが、勇気と希望を胸に、新しい世界の扉を開いてください。新たな自分を創り、節目を大切にして、信頼される人へ自らを成長させてください。他者への思いやり、「和」の心を忘れないでください。中之条中学校の全職員、全生徒が、今後のみなさんのさらなる成長、より一層の活躍を心から願っています。

 この中之条中学校、そして、ふるさと中之条町が、いつまでも心のよりどころとして、卒業していくみなさんを力強く支えてくれることでしょう。今までみなさんと関わってくれた全ての方々が、これからも温かく見守り、応援してくれることでしょう。

 中之条中学校で過ごした三年間の中学校生活に自信と誇りをもち、これから沢山の人との出会いを通して、決して自分を見失うことなく、強く、たくましく、一歩一歩着実に、自分らしい人生を歩んでいってください。

 卒業生百十二名の明るい前途を心から願い、式辞といたします。

 

 令和七年三月十三日

                              中之条町立中之条中学校長

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2025年3月 7日 (金)

生徒総会-3/7更新

3/6(木)に生徒総会が開かれました。

前半は、生徒会本部、学級、専門委員会、部活動からそれぞれの活動報告がありました。目標や活動を振り返り、達成度を報告し合いました。

後半は、生徒会スローガン「笑進協和」(しょうしんきょうわ)が提案され、「1.声 2.尊重 3.節度」の3つの柱が大きな拍手による承認を得て決定しました。

途中、クラスごとの話し合いをはさむなど、生徒が自分たちで考えて自主的に議論する充実した生徒総会になりました。

今回のそれぞれの活動報告の中で示された達成度をもう一度見直してみて、より良い学校づくりを実現していって欲しいです。

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2025年2月10日 (月)

1年生理科「火山」出前授業-2/10更新

2月6日(木)、嬬恋村郷土資料館の関館長をお招きし、1年生理科「火山」の出前授業を行いました。

関館長が発掘した、浅間山天明の大噴火の直前に降下してきた軽石の実物を見せていただきました。また、1年生理科係6名が前もって考えた質問に答える形でスライドショーや動画を交えながら、分かりやすく丁寧に説明していただきました。

「火山」に関する専門的なお話のお陰で、大変有意義な学習を行うことができました。

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2025年1月16日 (木)

3学期始業式

1月8日(水)に3学期始業式が行われました。感染症予防のためオンラインで実施しました。

最初に学年代表生徒による3学期の抱負の発表がありました。今年は先輩になる1年生、最上級生になる2年生、卒業を迎える3年生、それぞれの立場から力強い意気込みを感じさせる発表でした。

次に校長から始業式の式辞がありました。

1点目は、干支についてです。今年の干支は「乙巳(きのとみ)」です。

「乙巳」は、芽吹きが成熟し、転機を迎える時期だそうです。成長の完成と新たなスタートの転換期ということになります。

今年は、自分自身を見つめ直し、次のステップに向けた準備を進めることが大切になりそうです。

そして、巳年の象徴の蛇がもっている意味は「再生」や「変革」だそうです。

 ・蛇は脱皮をすることから、「再生」や「生まれ変わり」の象徴

 ・蛇は生命力が強いので、「復活」や「不死」の象徴

 ・蛇は賢い生き物で、「知恵」や「洞察力」の象徴

この1年をみなさんが、蛇のように強い生命力でたくましく生きてほしいと思います。そして、蛇のようにしっかりと知恵を身に付けていってほしいと思います。

2点目は、3学期の目標についてです。

3学期の学校としての目標は、卒業式を成功させることです。

卒業式を成功させるには、一人一人が思いを込めることが大切です。

そして、卒業までの日々を大切に過ごしましょう。卒業式の当日にだけ思いを込めるのではなく、卒業までの一日一日に思いを込めて過ごしてください。

卒業式を成功させて、令和6年度をしっかりと締めくくりましょう。

みなさんにとって、今年がよい1年になることを願っています。

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2024年12月25日 (水)

2学期終業式

12月24日(火)に2学期終業式を感染症予防に配慮してオンラインで行いました。

校長からは日本人の暮らしや文化のリズムをつくってきた「ハレ」「ケ」「ケガレ」について話がありました。当たり前の日常を大切にするからこそ、特別な日を迎えることができます。引き続き1日1日を大切にした生活を送って欲しいです。

82日間の最も長い2学期も本日で終わります。今年の出来事を振り返りながら、新たに2025年の目標を立て、有意義な冬休みにしましょう。

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2024年12月 6日 (金)

人権集会

人権週間の始まりに合わせて、12/3日(火)に人権集会があり、校長から講話がありました。

人権とは「一人一人が自由に幸せに生きる権利」で、人権が守られることは最も大切なことと言えます。ですが「女性の人権」「子ども達の人権」「高齢者の人権」「障害者の人権」など、世の中には人権が守られずに苦しんでいる人々が多くいるのが現実です。

その中でも、今回はLGBTQについて詳しく説明がありました。人の性のあり方(セクシュアリティ)は「体の性」「心の性」「好きになる性」など多様です。

今回の集会をきっかけにして、「知性」「自分が大切・他の人も大切」「人権感覚を磨く」など、人権について考え、人権尊重の意識を高める人権週間にしていって欲しいです。

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2024年11月30日 (土)

防災訓練

4月の避難訓練に引き続き、11/28日(木)防災訓練を実施しました。

実際の火災を想定して緊急訓練放送を聞いてから、その場で避難経路を決めて避難する訓練でしたが、生徒は落ち着いて行動することができました。

緊急時には人間は「いつもと変わらない」と思い込みたがる「正常性バイアス」が働くと言われています。また、冷静に行動できる人の割合は10~15パーセント程度とのデータもあります。

今回の訓練を生かし、中学生として適切に判断して自分の命は自分で守れるよう、危険回避能力を高めてほしいと思います。

校庭に避難後は消防署・中之条分署6名の方々から、「お・は・し・も」等、災害時に気を付けることについてお話をして頂きました。また、普段なかなか実際に使うことができない消火器訓練も行い、防災力向上につながる訓練を行うことができました。

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2024年11月19日 (火)

こころの講演会

11/15日(金)に、命のマガジン「Messenger」編集長の杉浦貴之先生を講師にお迎えして、「こころの講演会」を行いました。

演題は「命はそんなにやわじゃない」 ~がん余命半年からの奇跡の生還~ でした 。

途中、生歌唱をまじえながら生徒たちの気持ちに強く訴える内容のお話でした。

若くして発病し、それを克服した後の方が、よりプラス思考になり、より充実した人生を送れるようになったそうです。実体験を踏まえた講演は中中生の心に響くものでした。

心が不安定になりやすい中学生の時期に「ネガティブな見方を変える考え方を学び、自信をもって自分らしい生き方を考える大切さ」を学ばせて頂きました。

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